No.3050 |
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From: saltm@bd5.so-net.ne.jp (塩谷真)
Date: Mon, 13 Mar 2000 00:33:07 +0900
Subject: 横浜A-J前半[BR]
塩谷です。
3/11(土)横浜にてA−Jペアを小林君とやってきました。うれし
いことには優勝でした。
この日は色々なゲームが色々なところで開かれていて、横浜に着いて見
渡してみると、強そうな人は越さんしかいません。これはチャンス、がん
ばらなきゃと気合を入れました。エスティメイトも真面目にやるべく、小
林君にNに座ってもらってスコアを任せました。
気合を入れたのにもかかわらず、最初の3ボードはボトム風でメゲかか
りますが、まだまだ始まったばかりと気を取りなおしてやりました。
午前中が終わって5位。午後はたぶん3位でオーバーオールで一位にな
れました。もちろん、幸運が沢山あったわけで、そのうちのいくつかをご
紹介します。
<なんでこれがトップなの?>
前半#18 ディーラーE NSvul
95
J9652
A1032
J5
AK43 N Q72
Q107 W E AK8
KJ S 9854
9732 K84
J1086
43
Q76
AQ106
塩谷 小林
W N E S
P P
1S P 2NT P
P P
小林君は4333の12点をパス。パートナーの1Sオープンに2NT
とビッド。クラブ6のOLを受け、最後にダイヤのゲスを当て2メイク。
これがなんと単独トップ(9点)。トラベリングは見てこなかったけど、
おそらくみんな3NTへ行ってダウンだったのだろうか。たしかに、ディ
フェンスが悪くても、なかなか9個目は無い。それともWのNTになり、
ハートかクラブのリードを受けているのだろうか。
<良いサイドがデクレヤラーになる>
前半#21 ディーラーN NSvul
QJ8
A97
K1064
984
K1097 N 42
J543 W E KQ
AJ7 S 9853
J10 AK732
A653
10862
Q2
Q65
塩谷 小林
W N E S
P 1C P
1NT P P P
ハートはボロイので言いたくない、ついでにスペードもとばしてしまえ、
と1NTレスポンスしてみた。これで8−10を示すし、ちょうど良いか
と。
Nはパートナーのメジャーに期待して、スペードQのOL。確かにパー
トナーはスペードを持っているが、デクレヤラーにスペードを2トリック
献上。
クラブフィネスを取ったSはスペードリターン。Nはデクレヤラーの9
をJで捕まえ、スペードコンティニュー。SはAで勝って、パートナーの
エスタッたスペードに取らせようとスペード続けた。が、アラ、デクレヤ
ラーの10が勝ってしまい、ディフェンスはテンポも失った。結局、2メイ
クして8点取れた。
通常にレスポンスしていればEのプレーになるところで、Sにスペード
リードをされ、ダイヤバックなんかが来ると1NTは落ちてしまうのであ
った。
<小林君の上手な?ディフェンスその1>
前半#1 ディーラーN Neither vul
105
KQ852
Q3
10654
Q8763 N KJ42
976 W E 3
1086 S KJ54
K2 J973
A9
AJ104
A972
AQ8
塩谷 小林
W N E S
P P 1D
P 1H P 4H ///
小林君はパッシブにハート3のOL。デクレヤラーはダミーで勝って、
ダイヤ2を出し、いきなりダイヤQを盗みにかかる。小林君はKで勝ち、
クラブ3にスィッチ。デクレラヤーはう〜んとうなってQ、Kに負ける。
塩谷はすかさずスペードにスィッチ。かくして4Hは1ダウンとなった。
私はアベ+とエスティメイトしていた。クラブKダブルトンをあてると
か、8でディープフィネスすればメイクだがそれは難しいだろう、従って
ダウンが多いだろう、しかし、ディフェンスが間違えてメイクも少しはあ
るだろうからと考えたのであった。しかし、結果はタイトップ。
フルハンドを見て良く検討してみると、ディフェンスが大変間違えやす
いハンドであることに気づいた。トランプ以外の3スーツを順序良く取ら
なければならない。デクレヤラー側のマイナーはディフェンスが取ること
によってエスタブリッシュしてしまい、それでスペードを捨てられてしま
うのである。
我々のデクレヤラーはいきなりダイヤを引いてくれて本当に良かった。
<危ないビッド>
前半#17 ディーラーN Neither vul
KQ7542
96
Q76
104
− N AJ103
AKQJ3 W E 10875
K10 S J953
AKQ963 8
986
42
A842
J752
塩谷 小林
W N E S
2S P P
3S P 3NT P
4NT P 5C P
6H ///
畔柳君が見たら目がつぶれてしまいそうな良いハンドが塩谷に来た。
ウィークツーに対するキュービッドがマイケルスになるのかどうか、小
林君に聞くのを忘れていたが、とにかく3S。小林君は例によって長考し
て3NT。私は、小林君はエースを答えるだろうと考えて4NT。2エー
スだったら7NTへ、1以下だったら6Hのつもりである。
小林君は3分くらい考える。それでもビッドしないのでしびれを切らし
たNの越さんがディレクターを呼ぶ。なんせ、まだ1ボード目。小林君は
すいません、すいませんを繰り返す。そんなことを言うヒマに考えれば良
いのに。
結局5C。みなさんこれの意味がわかりますか? わかったら偉いです。
(答えは次のメールに書きましょう)。
6Hとなり、スペードKのOL。ハート2−2、クラブ4−2なので7
メイクするが、クラブでダイヤを捨てているつもりの塩谷は気づいてみる
とスペードを指示していて、6メイク。クラブの4−2を確認して7メイ
クとクレームしようとハンドを開いたら、越さんに「ダイヤAはくださる
のね。」と言われる。「え?」と言おうとした瞬間、ダミーの無傷の4枚
ダイヤが目に入り絶句した。6xだった。7メイクすれば8点のところで
あった。
(後半に続く)
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塩谷 真
saltm@bd5.so-net.ne.jp
Tel 03-3705-2069
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