-
AJ
K
-
- -
KQ xx
A x
- -
A
x
x
-
上の図で、SがスペードAを出すと、Wはディスカードに困る。ハートを捨てるとNからダイヤを捨て、ハートAJが取れる。ダイヤを捨てるとNからハートを捨て、ハートAとダイヤKが取れる。
このように、大事なカードのうちの一つを強制的に捨てさせ、トリックを稼ぐプレイをスクイズと呼ぶ。
上の図のハートJ,ダイヤKのように、昇格して取れるようになる可能性があるカードをスレットと呼ぶ。
スクイズコンプリートによれば、シンプルスクイズは4つの条件BLUEが必要である。
Busy ― 2つのスレットを一人の敵が守っている
分担して守っていたり、両方の敵が守っている場合はシンプルスクイズにならない。
x
AJ
-
-
- -
KQ xx
x A
- -
A
x
K
-
スペードAを取っても、Wはダイヤを、Eはハートを捨てられるのでスクイズにならない。WまたはEが一人でダイヤとハートを守っていればスクイズになる。
Loser ― ルーザーは1つ(ウィナーはちょうど1つ足りない)
ウィナーが2つ足りない場合は、スクイズする前に負けにいかないとシンプルスクイズにはならない。別のスクイズになる可能性はあるが。
ルーザーがない場合、ウィナーを捨てない限り、スクイズにならない(世の中にはスクイズしたいためにウィナーをわざと捨てる人もいる)。
-
AJ
x
xx
- -
KQ x
KQ xx
x AK
A
x
AJ
x
スペードが切り札。スペードAを取るとWはクラブを捨てられるのでスクイズにならない。先にクラブを負けておくとスクイズになる。
Upper ― どちらかのスレットの上家がスレットを守っている
-
AJ
K
-
- -
xx KQ
x A
- -
A
x
x
-
どちらのスレットも下家が守っているのでNが先にスクイズされる。EWの手が入れ替わっていればスクイズ成立。
Entry ― スレットスーツのどちらかにエントリーがある
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K
K
-
- -
A x
A x
- -
A
x
-
-
昇格したスレットを取るエントリーがないのでスクイズにならない。Wはダイヤを捨てればよい。
シンプルスクイズは大きく分けて、2つのスレットが同じ手にある場合と、別れている場合がある。
スレットの上家が守っていないとスクイズにならない。このようなスクイズをポジショナルスクイズという。
-
AJ
K
-
- -
KQ xx
A x
- -
A
x
x
-
たいていの場合、どちらが守っていてもスクイズになる。このようなスクイズをオートマチックスクイズという(スクイズのときにダミーから捨てるカードが決まっているから)。
- x
AJ Kx
x K
- -
- - - -
xx KQ xxx QJx
x A x A
- - - -
A A
x A10x
K -
- -
ダミーへのエントリーは、左の図のようにダミーのスレットのスーツでもよいし、右の図のようにハンドのスレットのスーツでもよい。