NEC杯レポート Part 6
成田です。
NEC杯レポート(その6)です。
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6.予選第2ラウンド(vs INDONESIA PATTIMURA 戦)
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の更なる続きです。
5番、6番と調子よく得点した後の7番で我々はスラムルーズ。
にわかペアの弱みか? GOING、−12IMP。
8番ボードが来ない。プレイが速すぎるのだ。そっか、スラム
ルーズの7番ボードなんか、成田でもかなりのスピードでプレイ
できたのである。キャディーが12番ボードを持ってきて、12、
8、9、10、11番という順番でプレイした。
最終の11番ボードを紹介する。
Rd2−#11 <横綱相撲?>
K7
双方ノンバル J52
J532
AQ84
10854 93
A974 Q63
A84 KQ1097
53 962
AQJ62
K108
6
KJ107
成田 阿部
W N E S
1S
P 1NT P 2C 1NT=F1。
P 2NT P 3NT
P P P
阿部さんのオープニングリードはDQ。DJを持っていたら
アンブロックというつもりのリードだったらしいが、そういう明確
な約束をしていた訳ではなかった。まあ最近の常識なのかもしれな
い。成田はDAでなくD8。(普通のスピードで出したよ)続いて
阿部さんはあまり考える風でもなく、D7。こういう「あまり考え
ないでスムーズにベストディフェンスを続ける」というところが
阿部さんのすごいところ。瞬く間にダイアを5つ取って、HAも
取って2ダウン。「4Sが良かった」というような事をNは言って
いたような気もするが、なんせ第2ラウンドの最終ボード。そそく
さとテーブルを離れる。
さて、裏テーブルでの出来事。
ゲラー 荻原
W N E S
1S
P 1NT P 2C 1NT=F1。
P 3S! P 4S
P P P
Nの3Sは「丁度3枚のスペード、インビテーション」という
意味である。ゲラーさんのビディングセンスが光った。この3Sに
ブリッジの神様が感激したのかWのオープニングリードはHx。
ロンである。
DA、Dxがキリングディフェンスをされたとしても、うまく
プレイするとメイクする。もしDA、Dxから始まってメイクした
とすると、ベストプレイオブザイヤー推薦対象となるだろう。2年
ほど前からJCBLが募集している「xx of the year」において
いつもベストプレイの推薦件数が少ないのは、このボードでも判る
ようにベストプレイをする前にディフェンス側がこけてしまうケー
スが多いからではないだろうか。
(ベストプレイの手順は、読者のお楽しみのために省略。)
でも「xx of the year」よりは現金キャッシュ。GOINGチームが
横綱相撲?いやいや大関相撲をして、11IMPをゲット。
という訳で、予選第2ラウンドは激しい打ち合いの末、結局
18VP−12VP(49IMP−36IMP)の勝ち。
成田個人としては、あれから大崩れしなかったのでまあ良しか。
2試合終了時点で、我々は合計43VP(満点は50VP)。
少し気が早いが、この時点でGOINGチームは単独トップに立った。
(つづく)