NEC杯レポート Part 21
成田です。
NEC杯レポート(その21)です。
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11.次はいよいよ予選最終ラウンド!
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成田はどちらかというと、「ジンクス」なる言葉に敏感である。
初日の2月8日はまずまずの結果だった。そう言えばこの日の朝、
桜木町駅前のジョナサンに立ち寄ってお茶を飲んだっけ。という訳
で、2月10日も11時過ぎに桜木町駅に着くと迷わずジョナサン
に寄ってお茶を飲んだ。でももし初日の成績が最悪だったとしたら
桜木町のジョナサンには成田は当分の間行かない事になったであろ
う。今回、ジョナサンには少し感謝している。
成田が12時過ぎに会場に到着すると、山田彰彦さんとすれ違っ
た。山田さん曰く「あと15VPだね」。やはりそういう状況か。
山田さんがどこまで詳しく調べてくれたのか判らないが、いずれに
しても上位の2〜3チーム以外は皆、最終戦に大負けすると圏外
(9位以下)になる可能性があるはずなのだ。前日の2月9日夜ま
での結果を知った時点で、第9ラウンドの結果がどうであれ、最終
ラウンドにプレッシャーがかかる事は覚悟していた。「こんな経験
ができるだけでも幸せ」「なるべく平常心でプレイするのだ。得意
な分野はそれなりに、不得手な分野はなるべく失点を少なく辛抱」
などと自分に言い聞かせた。成田以外の4人は、PABF日本代表
の経験があり、緊張しすぎて舞い上がる可能性のあるのは成田だけ
であった。
以下の分析は、NEC杯終了後の約1ケ月後に成田が実施したも
のである。今更ながら、「ドラマがあったんだなあ」と思わずには
いられない。もちろん当日などは成田はそんな余裕はなく、自分の
面倒をみるだけで精一杯であったのだが。
GOINGチームの最終戦レポート前であるが、上位チームの全結果
を全て掲示してしまおう。
★予選最終順位
★最終獲得VP ↓
★10th Rd.の獲得VP ↓ ↓
★10th Rd.の対戦相手 ↓ ↓ ↓
(現時点での順位番号)↓ ↓ ↓
★9th Rd.終了時点でのVP ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
1.USA 174 ② 16 190 (1)
2.INDONESIA 166 ① 14 180 (3)
3.Defending Champion 162 ⑤ 18 180 (2)
4.JAPAN GOING 153 ⑨ 18 171 (5)
5.AUSTRALIA Newman 152 ③ 12 164 (6)
6.CANADA Olympiad 151 ⑦ 8 159 9
7.INDONESIA Pattimura 150 ⑥ 22 172 (4)
8.IRELAND 148 ⑪ 9 157 10
9.CANADA Litvack 143 ④ 12 155 16
10.SPAIN 142 ⑭ 14 156 12
11.GREAT BRITAIN 141 ⑧ 21 162 (7)
12.JAPAN Olympiad Open 140 ⑮ 16 156 13
13.AUSTRALIA Chua 139 ⑯ 17 156 14
14.CHINA 139 ⑩ 16 155 17
15.POLAND 138 ⑫ 14 152 18
16.CHINESE TAIPEI DonFun135 ⑬ 13 148 19
17.JAPAN HIRATA 135 ? 22 157 11
18.JAPAN Olympiad Ladies134 30 25 159 (8)!!!
:
:
30.JAPAN Gotanda B.F. 90 ⑱ 5 95 30
対戦の決め方を説明する。
「単純スイスだが最後のラウンドまで再戦は無し」というルール
で、基本的には上位チームから対戦相手をキャッチしていくような
決め方となる。例えば①番チームのUSAは②番チームのINDONESIAと
は未対戦だったので①vs②はすんなり決定。③と④は既に対戦済な
ので(GOINGが負けた)③vs⑤。我がチームの④は、おーっと、
⑤、⑥、⑦、⑧と全て対戦済だったので、⑨のCANADA Litvackと
対戦する事になった。このように⑥は⑦と、⑧は⑪と、⑩は⑭と、
どんどん決まっていったはずである。
ところが異変があった。⑱のJAPAN Olympiad Ladies の対戦相手
が再下位30位のチームになったのだ。
大政さんから取材した談話:
「オーストラリア製のコンピュータがこの対戦を決めた。予選スイ
スは2極化していたので、全チームが完全に『再戦無し』にする
という前提で対戦相手を決めていくと、こうならざると得なかっ
たのであろう。」というものである。
それにしてもこれぞスイスマジックである。CANADA Olympiadの
チームが「カナダ製のコンピュータを使っていれば...」と言った
かどうかは定かではない。
(つづく)