NEC杯レポート Part 2

成田です。

 NEC杯レポート(その2)です。

5.予選第1ラウンド(vs AUSTRALIA Chua 戦)

 成田は初日2月8日(火)の全4ラウンドと、3日目2月10日
(木)の予選最終ラウンド(第10ラウンド)に出場する事となっ
た。前日の2月7日(月)は早く帰宅したかったが、成田は22時
まで仕事をしていた。要領の悪いことったりゃありゃしない。
2月8日当日も朝6時起きをして、我孫子から試合会場の桜木町
「みなとみらい横浜」に向かった。さすがにこれでは体力に不安が
いっぱいだったので、「その場しのぎのドリンク」と呼びながらも
時々お世話になる「リポDゴールド」を試合開始(10時)の40
分前に飲み、会場に入った。

 前夜のレセプション&プレーヤーズミーティングで、最初のラウ
ンドの組み合わせは決まっていた。海外の14チームと前回優勝の
久富チーム(Defending Champs チーム)の計15チームのチーム
番号が奇数番で、残りの日本15チームのチーム番号を偶数番とし
それぞれの15チームの中でチーム番号を抽選で決定した。そして
第1ラウンドは、1番対2番、3番対4番というように、少なくと
も1回は日本チームと海外チームが対戦できるようにした。そして
第1ラウンドは始まった。

 最初の10ボードを無難にこなして次の11番を迎えた。
 このシリーズは、阿部さんが全試合E、成田は全試合W。
 各ハンドにはサブタイトルを付ける事にする。

Rd1−#11(ウルトララッキー)
       AK9
双方ノンバル J
       A10854
       J764
Q10           5
KQ852        A107643
QJ76         K9
A3           KQ102
       J876432
       9
       32
       985

 成田      阿部
 W   N   E   S
             P
 1H  DBL 3S  4S  3S=スプリンタ。
 P   P   4NT P   4NT=?
 5D  P   5H  P
 P   P

 ダブルが入ってもスプリンタはオン。ちゃんと覚えたのだ。
4NT?これは何だ?スプリンタした人がRKCを使う事が
果たしてあるのだろうか。スプリンターには上限があるはずだ。
そうか、この4NTはテイクアウトだ。5の代の競り合いを考慮
した高等ビディングだな。すなわち、相手が5の代で5Sと競って
来たときにどうするかを判断し易くするためのビッドだろう。
それなら成田の答えは簡単。セカンドスートはダイアだから。
 局後(第1ラウンド終了後)の休憩時間での会話。
成田「あの4NTは何だったのですか?テイクアウトと思って
   5Dと答えたのですが。」
阿部「RKC。えっと成田は2キーカードのHQ有りだから5S
   か?2Aceミッシングの6Hになる?まずいじゃない。」
成田「ラッキー。スプリンタの人がRKCビッドをするとは
   思わなかったもので。せいぜい11HCP位までかと。」
阿部「確か10−14HCPと書いてあったと思うが。」
成田「(確認後)そうでした。それにしてもこんな所で運を
   使ってしまって良いんでしょうかねえ。」

 このボードのDATUMは、EWの290点だったので、行き過ぎた
ペアがかなりいたものと推測される。裏のスコアは信じられない
ことにWの5Dで3ダウン。GOINGに12IMP。

 独り言:キックバックユーザーはこんなことないもんね。
 さてCBCスタイルではどうなるのでしょう?

(つづく)