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From: nari@tvq.canon.co.jp
Date: Fri, 14 Apr 2000 12:22:56 +0900
Subject: [BR]NEC杯(その31)

成田です。

 NEC杯レポート(その31)です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
14.準々決勝第1ラウンド(vs Defending Champs 戦)
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の続き第8弾です。

●QF−Rd1−#16 <見切りビッド>

     あなた
 W   N   E   S
 P   1C  1H  Dbl   Dbl=ネガティブ
 P   ?

 A3      ビッドの問題である。あなたはN。EWバル。
 K653    左のハンドを持っていて、上のようなビッドと
 A       なった。
 AK10987  どうする?

 井野さんは長考した。だから読者も長考しても良い。でも、フル
ハンドはすぐ下に現れるので気をつけるように。

       A3
EWバル   K653
       A
       AK10987
1086542       9
8            AQJ94
K1086         QJ5432
J6           5
       KQJ7
       1072
       97
       Q432

 成田  井野  阿部  寺本
 W   N   E   S
 P   1C  1H  Dbl   Dbl=ネガティブ
 P   3NT P   P
 P

 コントラクト:3NT by N。
 井野さんの「見切りビッド」である。このハンドでは大正解。
阿部さんはベストのダイアリードをしたが、井野さんは小考後、
「11トリック」と良いながらハンドを広げてクレーム。
 どうビッドするのが良いのか、成田にも良く判らない。3NTに
代わる他の候補としては、2H、3Cだろうが、3Cはつまらない
ので即却下するとして残るは2Hだが、この後の展開もなかなか難
しい。やはり3NTと言って、「セミソリッドのクラブ、レッツプ
レイ」というように捌くのがなかなか良さそう...というように
井野さんが考えたのかどうか不明だが、このような経緯だったので
はないかと思う。(あくまでも想像)
 裏テーブルではNの6C、1ダウン。井野さんの見切りビッドが
胸を張った。

 準々決勝最初の16ボードの長い長い戦いが終わった。レポート
した以外にも、GOINGは2つの10点級のスイングを相手チームに
献上し、最初の16ボードを終えて26IMP−54IMP。GOINGは苦
しいスタートとなった。残るは16ボード×2=32ボード。

(つづく)



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