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From: nari@tvq.canon.co.jp
Date: Mon, 13 Mar 2000 12:06:26 +0900
Subject: [BR]NEC杯(その11)
成田です。
NEC杯レポート(その11)です。
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7.予選第3ラウンド(vs TAIPEI Don Fun 戦)
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の続き第5弾(第3ラウンドの最終回)です。
Rd3−#6 <ドキドキディフェンス>
A96
EWバル 1062
A108
7643
1053 KJ74
KQJ87 −−
QJ K7532
K82 J1095
Q82
A9543
964
AQ
成田 阿部
W N E S
P 1H
P 2H Dbl P
P P
さすがに成田はペナルティパスをするときはノータイムという訳
にはいかなかったが、「このWのハンドでペナルティパスをしない
のならペナルティパスをするハンドが無くなってしまう」と思い、
ドキドキしながらパスをした。阿部さんのこの弱いEのハンドでの
ダブルは非常に珍しい。いつもはもう少し品が良い。そう、成田の
数倍も。でも阿部さんがいつもと違う事をやっても、ちゃんと成功
する時にやるというのがすごいところ。このハンドも2Hはどうプ
レイしても作る事ができない。
我々のテーブルでは2ダウンして+300点を獲得したが、裏の
テーブルでは同じコントラクトの2Hxで3ダウン、−500点で
あった。成田のディフェンスが悪かったのか、こちらのNSのプレ
イがうまかったのか、何度か復習してみたが後者のような気がする
のだ。時間のある人はぜひ検証して、3ダウンさせるキリングディ
ディフェンスを発見したらぜひ成田まで知らせて欲しい。
成田のオープニングリードはDQでこれがホールド、続くDJが
ダミーのDAに負ける。次にSはダミーからクラブを出してフィネ
スをし成田のCKが勝つ。成田はスペード10にシフトしてEのKが
勝ち、DK(成田はスペード5捨て)、Cx→CAとなり、ここま
でNS側の2勝4敗。
A9
1062
−−
76
3 J74
KQJ87 −−
−− 53
8 109
Q8
A9543
−−
−−
ここでSはハンドからH3を出す。成田はHJで勝ってクラブを
出すが、SはそれをラフしてSA勝ち、SQ→H7(W)でラフと
なる。この時成田のハートは「KQ8」、Sのハートは「A95」
でこの後はどうやってもNS側の2勝1敗となり、2ダウン。終了
時点では成田は「裏はノンダブルの2Hが2〜3ダウンで、この
ボードは4〜5IMP 取りかな」と思っていたのだが。
GOINGはダウン数1トリック分の5IMPを失点。61−33。
#7はどちらも2S2メイクでプッシュ、#8はパーシャルのメ
イクダウンでDon Funに5IMP。最終結果は61IMP−38IMP。
大打撃戦の試合は打ち勝って、20VP−10VPで勝ち。GOING
は破竹の3連勝で単独トップを守った。
「強いねえ、本物だねえ。」ディフェンディングチャンプチーム
のメンバーが入れ替わり立ち替わりこちらの結果を気にして視察に
きた。そう、次の第4ラウンドはこのディフェンディングチャンプ
チームとの対戦となる。
(つづく)
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