NEC杯レポート Part 8

成田です。

 NEC杯レポート(その8)です。

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7.予選第3ラウンド(vs TAIPEI Don Fun 戦)
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の続き第2弾です。

 この第3ラウンドは大打撃戦になった。得失点IMP を合計すると
なんと99IMP。 16ボードしかないのにねえ。という訳で、この
ラウンドは1ボードずつ順番に追っていく事にしよう。フルハンド
の紹介は、したりしなかったり。(最近の坂本流)

Rd3−#10 <あららら>
       1076
双方バル   64
       A7
       AK9864
A4           8532
QJ10875       K3
K1043         QJ82
3            Q105
       KQJ9
       A92
       965
       J72

 成田      阿部
 W   N   E   S
         P   1D
 1H  2C  P   2NT
 P   3C  P   P
 P

 今度はプレシジョンNSペアがうまくやった。EWは3Dか3H
をビッドできれば十分勝負になりそうだが、W一人でこれ以上競り
合うのは酷というものだ。それにしてもSのハンドで1Dオープン
し、Nのハンドを持っていてもゲーム以下で止まるとは、うまい。
プレシジョン特有の得点パターンなのだろうか。
 裏テーブルではNSで3NTをビッドして3ダウン、−300。
おそらくがSが最初にパスしてWが1Hでオープンし、N=2C、
S=2NT、N=3NTのような経過を辿ったのだろう。しょうが
無いような気がする。Don Fun に10IMP。10−10。

Rd3−#11
 我々はNSの4Dを3ダウンさせて+150。裏のEWは薄い
3NTをメイクしたので、GOING は6IMP を失う。10−16。

Rd3−#12
 オーバートリックの差でDon Fun に1IMP。

Rd3−#13 <ぼた餅>
 以下のハンドで我々は4Sで止まったが、裏のEWは6Sまで
行ってしまってどうしようもキャンナットの1ダウン。我々にとっ
ては、ぼた餅風の+13IMP。23−16。
 ところで、エコールではどうビッドするのだろうか。
 (右のハンドから始まって、フリーにビッドできる)

QJ874        AK5
A9           K
KQ102         J765
A4           Q9753

 #14、#15とプッシュ。依然として、23−17。

Rd3−#13 <がんバル>
       842
EWバル   J10532
       K94
       108
J            KQ96
7            Q86
QJ10753       A86
Q7543        J96
       A10753
       AK94
       2
       AK2

 成田      阿部
 W   N   E   S
 P   P   1C  Dbl
 3D  P   P   3S   3D=PRE
 P   4S  P   P
 P

 3Dがプリエンプティブという意味になることを確信してからも
すぐにはビッドできなかった。バル対ノンバルという不利な条件下
での自己主張ビッド。それにパートナーはいつもの伊藤ではなく
阿部さんである。でも結局成田は誘惑に負ける運命にあった。Sは
ダブルとバランスすれば良かったが3Sと自己主張したために、
出来ない方のゲーム4Sに行ってしまった。1ダウン。成田の3D
「がんバル」ビッドが大きい顔をした。
 裏ではNが3Hを4メイクしたので、GOING に6IMP。前半の
8ボードを終わって、29−17。

(つづく)