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From: nari@tvq.canon.co.jp
Date: Wed, 8 Mar 2000 12:03:47 +0900
Subject: [BR]NEC杯(その6)

成田です。

 NEC杯レポート(その6)です。

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6.予選第2ラウンド(vs INDONESIA PATTIMURA 戦)
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の更なる続きです。

 5番、6番と調子よく得点した後の7番で我々はスラムルーズ。
にわかペアの弱みか? GOING、−12IMP。
 8番ボードが来ない。プレイが速すぎるのだ。そっか、スラム
ルーズの7番ボードなんか、成田でもかなりのスピードでプレイ
できたのである。キャディーが12番ボードを持ってきて、12、
8、9、10、11番という順番でプレイした。
 最終の11番ボードを紹介する。

Rd2−#11 <横綱相撲?>
       K7
双方ノンバル J52
       J532
       AQ84
10854         93
A974         Q63
A84          KQ1097
53           962
       AQJ62
       K108
       6
       KJ107

 成田      阿部
 W   N   E   S
             1S
 P   1NT P   2C   1NT=F1。
 P   2NT P   3NT
 P   P   P

 阿部さんのオープニングリードはDQ。DJを持っていたら
アンブロックというつもりのリードだったらしいが、そういう明確
な約束をしていた訳ではなかった。まあ最近の常識なのかもしれな
い。成田はDAでなくD8。(普通のスピードで出したよ)続いて
阿部さんはあまり考える風でもなく、D7。こういう「あまり考え
ないでスムーズにベストディフェンスを続ける」というところが
阿部さんのすごいところ。瞬く間にダイアを5つ取って、HAも
取って2ダウン。「4Sが良かった」というような事をNは言って
いたような気もするが、なんせ第2ラウンドの最終ボード。そそく
さとテーブルを離れる。

 さて、裏テーブルでの出来事。

     ゲラー     荻原
 W   N   E   S
             1S
 P   1NT P   2C   1NT=F1。
 P   3S! P   4S
 P   P   P

 Nの3Sは「丁度3枚のスペード、インビテーション」という
意味である。ゲラーさんのビディングセンスが光った。この3Sに
ブリッジの神様が感激したのかWのオープニングリードはHx。
ロンである。
 DA、Dxがキリングディフェンスをされたとしても、うまく
プレイするとメイクする。もしDA、Dxから始まってメイクした
とすると、ベストプレイオブザイヤー推薦対象となるだろう。2年
ほど前からJCBLが募集している「xx of the year」において
いつもベストプレイの推薦件数が少ないのは、このボードでも判る
ようにベストプレイをする前にディフェンス側がこけてしまうケー
スが多いからではないだろうか。
(ベストプレイの手順は、読者のお楽しみのために省略。)

 でも「xx of the year」よりは現金キャッシュ。GOINGチームが
横綱相撲?いやいや大関相撲をして、11IMPをゲット。

 という訳で、予選第2ラウンドは激しい打ち合いの末、結局
18VP−12VP(49IMP−36IMP)の勝ち。
 成田個人としては、あれから大崩れしなかったのでまあ良しか。

 2試合終了時点で、我々は合計43VP(満点は50VP)。
少し気が早いが、この時点でGOINGチームは単独トップに立った。

(つづく)



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