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From: "Hidenori Narita" 
Date: Thu, 12 Nov 1998 18:29:28 +0900
Subject: [BR] Mr.Shioya's_miya-hi(2)




成田です。
塩谷さんのレポートに対する2回目(最後)のレス。
> こう書くとお貰いばかりで得点したと思われるだろうから、お貰いでないや
>つも紹介する。とは言っても実力でとったのではなく運が良かっただけだが。
>
>予選第1S、Brd #9 Dealer N, E-W vul.
>
>     KQ
>     AJ95
>     AQ876
>     108
>J83    N  A954
>106   W E KQ4
>K42    S  1093
>AQ965     K43
>     10762
>     8732
>     J5
>     J72
>
> Nが1Dオープン、パス、パスとなってWが2C、Nは2H。Eの私は大長
>考して2NT。これがコントラクトとなった。
> OLはダイヤのJ。ダミーからKを出すとNは小考後Aで取って、ダイヤ6。
>ダミーからハートを2回引けるので、2NTジャストメイクし、31.5点(Max40)
>ゲットした。
>
チャチャです。
「ダミーからハートを2回引け」なくても、
Hが1トリック取れれば2メイクです。
カウントがあっていれば、スクイズもありますが。
成田のテーブルでは、
Nが1Dオープン、DBL(E=成田)、パス、1NT、で終わり。
Dリードで2メイク。31.5点(Max40)とこれは同じです。
成田がNにいたら、1NTか1Dか、オープンを悩むところ。
(IMP戦ならおそらく、このハンドは1Dが良いと思う。)
1NTオープンすると、これが流れそうなので、
2ダウンか3ダウンでMPはえらい違いとなったでしょうね。

>11/8(日)決勝
> 全国から予選を勝ち抜いてきた10ペアを加え、全66ペアのミクストペア。
>若い女の子はほとんどおらず、ブリッジ以外の楽しみは全く無い。
> 予選からのキャリーオーバー(予選の成績を一部持ち込む)があり、トップ
>のペアは128点、我々は1.04点(百四点の間違いではない)。
> 決勝ともなるとお貰いはほとんどなく、我々は蒔くばかり。第1セッション
>を終わって63位、つまりビリから4番。ビリにだけはなりたくないもんだと
>思う。
>
この辺の言い回し、ちょブリに載せてしまいたい誘惑に
駆られますねえ。

> 第2セッションになっても、負けるはずのないカードに負ける(*)などパ
>ートナーはまだ寝ている。私も2Sをダブッて3メイクされてしまう等、相変
>わらず。
>
>*)2NTのプレーで、5422ディストリビューションのスーツを3回プレ
>ーし、デクレヤラーのハンドは10、7の二枚、オポーネントは8の一枚にな
>る、そこで7を出して負ける。スローインとかでなく単なるミス。出たアナー
>は全部覚えていたが、5枚目は負けないとエスタブリッシュしないと思ったと
>言っていた。
>
こういうBM(→工場の業界用語。ボンミスの事)防止の為に
成田は「負ける時でも、トップカードを出す」をいう事を
普段から実践しています。
(ずっと前、榎本さんがそうしてたのを見習っている。)
え?どうせ成田のことだから、なるべく小さいカードを最後に
エスタらせよう、なんて事を考えているんじゃないの、ですって?
そうかも。そういう体になってしまったのかも。
> しかし、そんな我々を気の毒に思ったのか、後半は大量にお貰いをいただき、
>終わってみるとセッション7位、オーバーオールで43位にまで浮上した。>
>
すごい。これを2セッション続けるのが大変なんですよねえ。
(中略 by 成田)
>
>決勝第2S、Brd #22 Dealer E, E-W vul.
>
> 1084
> J94
> Q96
> QJ104
>
>  S
> E W
>  N
>
> AJ952
> AK10
> KJ107
> 2
>
>E  S  W  N
>1C P  1D 1S
>P  2S P  4S
>P  P  P
>
> Eの塩谷はクラブKのOL。Wの3(ローは偶数枚)を見て、Aを続ける。
>デクレヤラーはラフし、手からダイヤ10を出し、ダミーのQをプレーする。
>WはAで勝ってハートリターン。NはAで勝って、ダイヤ7→9とダミーに入
>り、クラブQでハートをディスカード。そしてスペード10を流すとEがKで
>勝った。
>
> 84
> J9
> 6
> J
>
>  S
> E W
>  N
>
> AJ9
> K
> KJ
> −
>
> ここでEはスムースにクラブ7を出した。ダミーJ、Wはフォロー。
> さあどうする? 赤間君。
>
> これは、ケルゼイのブリッジロジックの最初の方に載っている、つまり初歩
>的な問題にそっくり。
> 私は、ディフェンスしながらも初歩的すぎて、こんな問題をデクレヤラーに
>やらせるなんて恥ずかしいと思っていた。
> 二重の意味で。
> さて、ここまで行数を稼いだけど、赤間君、どうしたかナ?
>
> うちのデクレヤラーはJで勝って、ハンドのダイヤを捨て、スペードを引い
>て、長考した後、フィネスした。
> 当然、フィネスは抜けてダウンワン。
> 私のハンドは、KQ 7653 832 AK97。
> クラブを出すディフェンスは、フィネスのエントリーの無いダミーにわざわ
>ざ入れてくれるんだから、フィネスさせたいというディフェンス。だから、デ
>クレヤラーはフィネスしてはならない。うますぎる話には注意しろってやつ。
> 上で、三重の意味で恥ずかしいといったのは、一つには、これがバカバカし
>い程簡単すぎるワナだということ(ディセプションと呼ぶには恥ずかしい)。
>二つ目は、これがより問題なのだが、デクレヤラーが
> 「エントリーが無いのに作ってくれた。このディフェンダーはヘタだな。」
>と思うこと。
> 結局、デクレヤラーが長考してからワナにはまりにきたということは、私の
>二番目の懸念が当たってしまったということを証明しているように思える。
>
塩谷さんのディフェンスは、唯一の落ち目ディフェンスですよね。
(ダミーのCをエスタらせた事も含めて)
すなわち、ベストディフェンスだと思います。
だから、恥ずかしがる事は絶対ないと思います。
特にこういう、どんな人が出ているか判らないペア戦では、
簡単な問題をできない人が、多くいるんですから。
#この辺の見切りが難しい。
#テーブルセンスも必要なのかも。
#成田はにがてだあ。
#成田のように、不器用な人は、
#ペア戦をやりすぎちゃいけない、と思っています。
#IMP戦とまるで感覚がまるで違うので、
#ヘタにやりすぎるとヘタになる。^^;
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キヤノン株式会社  取手事業所  映事品質計画1課  成田秀則
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