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From: saka@pure.cpdc.canon.co.jp
Subject: What are compound squeezes? (3)
Date: Wed, 26 Aug 1998 15:37:08 +0900

 坂本です。

  今回はコンパウンドスクイズの変わり種を紹介します。

<スレット移動スクイズ>
  英語では alternative threat squeezeです。
  B1型のコンパウンドスクイズの形で、B1型ダブルスクイズになったときに
R→Fの順にウィナーを取ってからダミーに戻るエントリーが無いために
スクイズが成立しない場合。
  
             Ax
             x
             AKx
             x
QJ                      Kx
−                         x
QJx                     xx
Kx                       QJ
             xx
             AK
             x
             Ax

  ハートxを出す。Wはダイヤを捨てられない。クラブを捨てると
ダイヤのAKをはずし(Sはスペード捨て)、クラブAで戻り、
ハートKを出すとR型のダブルスクイズ。

  Wがスペードを捨てると、B1型ダブルスクイズの形だが、R
(スペード)を取った後,F(ハート)を取りに戻るエントリーが
(B以外に)ないのでB1型ダブルスクイズは成立しない。

  しかし、スペードのスレットがNにもあるので、これをスレットにして
R型ダブルスクイズにしようというのがこのスクイズです。
  Wがスペードを捨てたところで次の図。スレットが移動してNの手が
スレット1つになったので、逆向きにします。以下LとRも入れ替わります。

             xx
             K
             x
             Ax
Kx                     Q
−           S           −
xx       E↓W         QJx
QJ         N           Kx

             Ax
             −
             AKx
             x

 ハートKを取るとWとNはスペードを,Eはダイヤを捨てる.

             xx
             −
             x
             Ax
Kx                     −
−           S           −
x        E↓W         QJx
QJ         N           Kx

             A
             −
             AKx
             x

 次にスペードを出すと,Wはダイヤを捨てられないので
クラブを捨てる.そこでダイヤAKを取るとEがスペード−
クラブのスクイズにかかる.

 なお,この場合,Lのウィナーを先に取ると失敗します.
これは,Fがダミーにあるからです.どんな形のR型ダブルスクイズでも
通用する一般的手順は:
(1) ダミーのLFRのウィナーを全て取る.順番は問わない.Bのウィナー
は取ってはいけない.
(2) ハンドに戻って,LFRのウィナーを全て取る.順番は問わない.

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映像事務機343設計室  坂本 陽一  saka@pure.cpdc.canon.co.jp
居室: 612-27132  実験室:612-27171  FAX: 03-3757-9213

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