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From: saka@pure.cpdc.canon.co.jp
Subject: Re: What are compound squeezes? (2)
Date: Tue, 25 Aug 1998 12:43:35 +0900

 坂本です。

>誤記発見しました。
>
>>  よって、まずスペードのAを取り、ハートKで戻ると、
>>
>>[図9]
>「ハートK」→「ダイアK」

  ありゃりゃ。

>#内容は難しいっすね。
>#というか、忘れた。

  スクイズコンプリートのような書き方をしたので、わかりにくかった
と思いますが、コンパウンドスクイズ自体は、Fのウィナーが2つある状態で
そのうちの1つを取ると3つのスーツを守っている敵がスクイズされて、
何らかのダブルスクイズになる、というだけの話なので、簡単です。
(実戦では手が見えないので、誰がどのスーツを守っているか良くわからないと
いう問題はあるが)

  難しいのはダブルスクイズ。というわけで、ダブルスクイズのおさらいです。

(1) 3つのスーツにスレットがあり、1つは左が、1つは右が、1つは
両方の敵が守っている。

(2) BのスレットとともにBのウィナーがあり、これがエントリーになっている。

(3) スレットが1つのほうの手を基準に考える。こちらからスクイズカードが
出るので、そのほうが考えやすいから。

(4) このスレットがRならR型ダブルスクイズ、BならB型ダブルスクイズ。
L型というのはない(右が守っているRとBがダミーにあるので、右より先に
ダミーがスクイズにかかるから)。同じ理由で、3つのスレットが1つの手に
ある形はない。
  B型で、BのスレットとともにBのウィナーが1つならB1型、2つ以上あれば
B2型。

(5) 守っているスーツのウィナーを取られても敵は困らない。守っていない
スーツのウィナーを全て取ったときに困る。したがって、RとFのウィナー
を全て取ったときに左がスクイズにかかる。同じように、LとFのウィナー
を全て取ったときに右がスクイズになる。

  ここまではどうでもよい話で、重要なのは:

(6) R型ダブルスクイズでは、Lのウィナーがあれば、まずそれを取る。
この後ハンドに戻るエントリーが必要。どのスーツでもよい。

  とらないと、RとFのウィナーを全て取ったときに左がスクイズされ、
普通はBを捨てる。ダミーからはいらなくなったLのスレットを捨てるが、
Lのウィナーが残っているのでブロックしてハンドに戻るエントリーが
なくなることがある。

         x
         −
         Ax
         Ax

x                     KQ
−                     −
KQ                   J
KQ                   Jx
         Ax
         K
         x
         x

 ハンドに戻るエントリーがLまたはBにあればブロックしないが、
そのような場合でもLを取って困ることはない。最後のFかRの前に
Lを取っておけばよいわけだが、RがないことはあってもFがないことは
まずないので、L→Fの順に取ると覚えておけば大過ない。

(7) B1型ダブルスクイズでは、R→Fの順にウィナーをとらなければならない。
なぜかというと、Fを取ったときにダミーがスクイズされるので、その前に左を
スクイズしなければならない。F→Rの順に取ると左はRでスクイズされるので、
その前のFでダミーがスクイズされてしまう。

    Ax
    −
    Axx
    x
K         Qx
−       −
QJx     xx
Kx       QJ
    x
    K
    Kx
    Ax

  Rのウィナーがあれば、それを取った後、Fを取りにハンドに戻るエントリーが
必要。Bに余分なウィナーがあればB2型になってしまうので、B以外のスーツ
ということになる。
  また、Fのウィナーを取った後、エスタブリッシュしたLかRのスレットを取る
ための、ハンドからダミーへのエントリーが必要。これはLまたはBになる。  

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映像事務機343設計室  坂本 陽一  saka@pure.cpdc.canon.co.jp
居室: 612-27132  実験室:612-27171  FAX: 03-3757-9213

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