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From: SHIOYA Makoto 
Date: Thu, 18 Sep 1997 11:20:50 +0900
Subject: Re: [BR]高松宮杯

塩谷@お久しぶりです。

Narita>●高松杯(ダブルノックアウト戦)●
Narita>坂本さん、塩谷さん、表街道4連勝、おめでとうございます。
Narita>(なんか楽勝の4連勝だったような気がします)

 私は最初の2試合に出ましたが、2試合とも前半負けているのを後半ひっくり
返して勝ったもので、楽勝ではありませんでした。
 特に第1試合は3IMP差。しかも、チームメイトに聞くと最終ボード(?)
でオポーネントのクレームミスがあり、メイクしていた3Hがダウンしたとのこ
と。これで5IMP取られがプッシュになった、ということはこれが無ければ負
けていたということです(坂本氏が詳しく報告してくれるかもしれない)。

Narita>これで気を緩めずに、決勝も勝って、きっちり優勝してください。
Narita>(決勝は9/21?)

 決勝は9/20(出社日)です。

Narita>おもしろいハンドがあったら、紹介して下さい。

 では、第2試合から一つ。

 私はNに居て次の手を持っている。

 x xxx Jxxx AKxxx

 ディーラーS、ナイザーバルでビッドは次のように進んだ。

 S  W  N  E
 P  P  P  1S
 P  2C P  2H
 P

 ここでWが「あら、いけない。2Cはアラートだわ」と言います。私は、
「へえ、4thハンドでもドゥルーリーするんだ。しかし、2Cがアーティ
フィッシャルならダブッておきたかったナ」と思いました。

(解説、わかる人は読み飛ばしてください)
ドゥルーリー: 1st、2ndハンドではしっかりした手でオープンし、
 3rd、4thハンドでは軽い手でオープンするスタイルを使う場合、
 この3rd、4thハンドのオープンが、軽いかしっかりしているかを
 尋ねるために2Cレスポンスを使うコンベンション。
ダブっておきたい: 良いクラブを持っていることをパートナーに伝え、
 クラブでせりあったり、クラブリード要求したり出来る。

 その後、ビッドは次のようにすすんで4Sとなりました。

 S  W  N  E
 P  P  P  1S
 P  2C P  2H
 P  3S P  4S
 P  P  P

 オープニングリードはダイアA、次にクラブにシフトします。
「クラブリードが来なくてメイクするような手なら、ディレクターを呼
んでノーアラートの反則を訴えなければ」と思っていましたが、2トリ
ック目とは言えとりあえずクラブが来たので、「まあ関係なさそうか」
と思い始めます。クラブKを出すとデクレヤラーがラフします。フルハ
ンドは、

        AJxx
        Kxx
        10xxx
        QJ
xxx      W    x
AJ9    S   N  xxx
A        E    J87x
10xxxxx       AKxxx
        KQxxx
        Q10xx
        KQ9x
        -

となっていて、4Sはハート2ルーザー、ダイア1ルーザーでメイクで
した。ダイアAをオープニングリードでキャッシュしなければ、ダイア
で2ルーザー出て(ダイアチビ-チビ-チビでAを空振りで追い出さない
限り)ダウンです。事実、裏のテーブルでは4Sダウン1でした。
 プレーが終わってみんながハンドをボードにしまい始めると、Nが口
を開きます。「2Cがナチュラルでないなら、ぼくはダブル出来た」と。
早速ディレクターが呼ばれます。Nは、「Sが6枚もクラブを持ってい
るから、NSの5Cコントラクトになり、ハートの9でディープフィネ
スするのは当然だから、5Cメイクだ」と主張します。事実関係を確認
したディレクターは5Cノンダブル5メイクという調整スコアを言い渡
しました。
 というわけで8IMPゲット。付け加えておきますと、オポーネント
は、Wのダミーは上告すると言っておりましたが、Eが私のアラートミ
スだからということで調整を受け入れました(「でも5Cに行けるとは
思えないけど」と、一言ありましたが)。

玉川B化成品開発センターB31材 塩谷
salt@csp.canon.co.jp   Tel 616-4932

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