No.0041 |
上へ |
前へ |
次へ
Date: Tue, 04 Mar 1997 09:22:20 +0900
From: akama@csp.canon.co.jp (赤間
Subject: Re: [BR]6H #3
赤間です。
色々考えてみたので、返信を書きます。
SHIOYA Makoto さんの以下のメールへの返信:
>ダミー(N)
> AQ
> AJ984
> A83
> J73
>
>デクレヤラー(S)
> 1082
> K10752
> K6
> AK9
>
>問2 Aで勝って、次に何を出すか?
>答2 ハート4(8でも良いがとにかくKに向かって引く)。
>
> Wはスペード9、7と出した。デクレヤラーは8を持っている。ゆえにWのス
>ペードは短かそう。長ければスモールをOLしそうだ。Wのスペードが短いとい
>うことは、Eのスペードが長く、従ってハート3−0の時はEのハートがボイド
>の可能性が高い。ゆえに0−3でなく、3−0に備えるためにKに向かってハー
>トを出す。
>
>→ Eは6、SがK、Wが3。次のハートにWはQ、Eはスペードを捨てた。
>
>問3 クラブのさわり方には二通りあることがわかりますか?
>問4 さて、次にどうしますか?
>
>(えらそうに色々書いてますが、この問題は "Reese on Play" からの出題です)
>
>玉川B化成品開発センターB31材 塩谷
>salt@csp.canon.co.jp
ダミー(N)
AQ
AJ984
A83
J73
デクレヤラー(S)
1082
K10752
K6
AK9
→ Eは6、SがK、Wが3。次のハートにWはQ、Eはスペードを捨てた。
問3 クラブのさわり方には二通りあることがわかりますか?
答3 Jをダミーから引く,AKをたたく の2つ
Jをダミーから引くときは、EにQ・10の両アナー、もしくは、Wに10のダブルト
ンを期待した場合。
AKをたたくのは、どちらかにQのダブルトンを期待している。
もう一つ、Qのシングルトンもしくは、Wに10のダブルトンを期待する、Aをたたい
てダミーからJを引くというプレイもある。
どの方法にしても、2枚目をまわすときにまだゲスが残っている。
問4 さて、次にどうしますか?
答4 クラブAをたたいて、Qが落ちなかったら、ダイヤを3回まわす(3回目はラフす
る)。
クラブをどう触ってもゲスが残るので、とりあえずは最も簡単になるクラブQシングル
トンに期待。
多分落ちてこないから、ダイヤ・ハートを全て回し、クラブQ・スペードJをEに期待
したスクイズに賭ける。
N
−
8
− E
J7 J
−
−
S Qx
10 この様な最終形になるはず。
− 最後はダミーからハートを引けばOK。
−
K9
プレイラインは以上の通り。根拠は下に示す。
(いっぱい書いてしまったので、面倒だったら、読まなくてもいいです。)
まず、スペードについて。
リードから見て、Wは多くて3枚しか持っていなかったはず(答2を参考にしました)。
当然JはEが持っている。
また、Eがハートの下にスペードを捨てたことから、
Jの下にまだ1枚以上スペードを持っている。
従って、スペードのブレイクは3−5もしくは2−6。
次は、クラブのフィネスをしない理由。
Wは、メジャーには合わせて5枚までしか持っていないから、マイナーを8〜9枚持っ
ている。
するとクラブを3枚以上持っている可能性が高いから、クラブQのフィネスが成功して
も、裏の10は落ちないだろう。
もともと、フィネスするということはEにQを期待するということなので、クラブの枚
数に依存しないこのプランの方が歩がいい。
しかも、このスクイズプランだと最後にクラブKをたたくことになるので
(スペードJが出ることはないだろう)、
いずれかにQのダブルトンがいた場合も問題はない。
ダイヤのブレイクはこのプランでは関係無いが、もしWにダイヤが6枚以上あると、W
にクラブQを期待する次のようなスクイズもある。
(WがダイヤにQJ109を持っていれば、6枚無くてもいい)
W
97
Qx
Qxxxxx Wがこんなハンドだったとすると、
Qxx 最後に次のようになるように持っていけばいい。
N
−
−
W A8
− Jx
−
Qx
Qx S
−
10
x SからHを回すと、Wは捨てるカードがない。
Kx
しかし、Wのハンドが見えないとすると、この状態になっても
ちゃんとWがスクイズにかかっているのか よく分からない。
しかも、恐らくこのような形になっている可能性は、
EがクラブQを持っている可能性より低い。
EにクラブQを期待した方が迷いのないプレイになるので、ダイヤスクイズ案は実際に
はやらない。
予想フルハンド
N
AQ
AJ984
W A83 E
975 J73 KJ643
Q3 6
Q10942 S J75
1065 1082 Q842
K10752
K6
AK9
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
CANON玉川事業所
Bコンポーネント開発センター第二開発部
Bコンポーネント24開発室 (内線 2704)
赤間 雄一郎
akama@csp.canon.co.jp
または akama@cbj.canon.co.jp
________________________________
上へ |
前へ |
次へ